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【レビュー】JAPAEAR「参九丸」~使用・音質編~ [イヤホン レビュー]

クリスマスも終わり、もう今年も終わりそうですね。
クリスマスプレゼントを嫁にせがまれたので購入しました。
「俺には何もくれないのか?」と聞くと

「いつも快くイヤホンを買わせてあげているだろう」

と。

はい。
何も言えません。

今回はJAPAEARさんの「参九丸」のレビュー(使用・音質編)です。






■音質
今回は似通った価格帯のイヤホン達と比べながら書きたいと思います。
2018年12月18日00時47分05秒.jpg
左から順に
1.JAPAEAR「参九丸」
2.ZERO AUDIO「WHITE TENORE」
3.AXES「AH-HD98」
4.AUGLAMOUR「R8-J」
5.final「E2000」

です。
あ。それから写真に入れるの忘れたのですが、
6.PHILIPS「SHE9730」
も比較対象に選んでいます。

ということで、順次聴き比べしながら最終的に「参九丸」はどうのこうのと
私なりに思ったことを書こうかと思っていたのですが・・・
なんかやってるうちに不毛な気がしてきてしまいました。
なんというかそもそもこの参九丸は目指すところが違うような・・・

参九丸以外は「価格を抑えながらも可能な限りバランスよく、
レーダーグラフにしたとしたらできるだけ均等なグラフとなるように。
そのグラフができるだけ大きくなるように」という意図を持っているような気がしますが、
参九丸の場合は、もっと個性を持っていることや尖った存在であることを
目指しているような気がします。

これが元々持っている「JAPAEAR=独特」という知識やイメージに影響されたものなのか・・・
わかりませんが。。


それでも比べるなら、まず間違いなく低音の量感は図抜けて一番多いでしょう。
「ズドーーーーン」という存在感のある低音です。

比較的低音に量感のあるイヤホンは所持していないと思うんですが、
その中でも低音の存在感があるHYLA「CE-5」(←このイヤホン最近よく出てきますね)と比べると
CE-5が量感がありつつも実に締まりが良く、瞬発力のある低音という印象なのに対し、
参九丸の低音はじわーーーっと広がっていく持久力的な低音です。

このじわーっと広がり量感のある低音はちょっと個人的には好きではない・・・と思うことも
多いのですが、参九丸の場合は意外と嫌いではありません。
低音~中低音くらいまでは非常に空気感のある、言いようによってはちょっと輪郭がボケたような
音に感じますが、芯が意外としっかりとしていて、「ボケボケ」になる印象が比較的ありません。
「芯」と言いましたがこの芯が結構太い印象で「幹」と表現した方が合っている感じがします。
幹がしっかりしているので周りに贅肉がついて輪郭はボケても1音1音の印象は
そこまでボケない。そんな印象です。

この低音~中低音がボワっと広がることで空間を食ってしまうのか、
「見通しがいい」とは表現できないのですが、かといって空間的窮屈さは比較的ありません。
意外と音の分離がいいことと、あとは奥行方向に空間をうまく使えるかなという印象です。
奥行方向にうまく使えるので、結構立体的な音場表現力を持っていると感じました。

例えば、奥行方向の表現力で言えばZERO AUDIO「WHITE TENORE」よりも優れますし、
横方向の広がりという意味ではAUGLAMOUR「R8-J」よりも明確に有効に空間を使っていると
感じました。


個人的にはちょっとイコライザーで高音を持ち上げる or 低音を減らしたり、
そもそも高音に寄り気味のプレイヤーで聴いたほうが好印象でした。
やはり「嫌じゃない低音の存在感」とはいえ、そもそもスッキリ聴きたい派なので、
相対的によりスッキリ聴ける環境のほうがいいと思うようです。

■装着感
標準のイヤーピースだとちょっと私にはちょっと収まりが悪かったです。
「もう少し耳の奥に入って欲しいけどちょっと長さが足りない」という感じで
安定させるために耳の奥にぐりぐりと押さえつけることで耳に当たる部分が少々痛くなったりしました。

ので、JAPAEARさんが「イヤーピースで音が変わる」キャンペーン(?)を実施されていたこともあって、
色々とイヤーピースも変えてみて、私はspinfitで落ち着きました。
spinfitの比較的傘までが長めの構造との相性が良かったです。

ちなみにそんなにイヤーピースで音が変わるかというと・・・
個人的にはまあ他のイヤホンと同等程度に変化を楽しめるという印象です。
この「参九丸は特に」というほどのことも感じませんでした。
JAPAEARさんはそもそもそういった意図で発信されていないかもしれませんが。

重さ的には極めて軽いので何も苦になりません。
まあ、私の場合は重いくらいのほうがなんか・・・充実感があって好きですが。
中には重いと疲れるや、肩がこるなんていう方もいらっしゃるでしょうが
少なくともそんな心配はいらない軽さです。


「そもそも目指すところが違うのでは」と言いつつも、あえて「じゃあどれを買う?」と言われたら・・

final「E2000」

です(←おい)

ただE2000は値段的にもちょっとお高いので「ずるい」かもということで
このE2000を除くと・・・

philips「SHE9730」

でしょうか(←おいおい)
ただ、その次点では参九丸かなと思います。

AUGLAMOUR「R8-J」も金属ハウジングらしい非常にスッキリとした音=私の好きな音
ですが、空間をより広く使える点やそれはそれで魅力であるパワフルな低音といった点を考えると
総合点では参九丸が上回るなという印象です。
また、WHITE TENOREも非常にコスパが高いイヤホンとして人気ですし、
AXESも特許技術をつかったいいイヤホンだと思いますが、いずれも参九丸に軍配かなという印象です。


イタリアのファッションブランドで「Martin Margiela」というブランドがあり、
このブランドのイメージが「普通に見えて普通じゃない」という印象なのですが、
最終的にこのブランドをイメージしました。
価格帯はまるで違います(Tシャツ1枚50,000円とか・・)し、その方向性も真逆ですが。。。

「万人受けはしないポリシーやペルソナを持ちながらも、実は結構万人いける」

そんな、ツンデレイヤホンな気がします。
楽しく音楽を聴かせてくれるイヤホンですので、これからもライトユーズで使っていこうと思います。

※philips「SHE9730」・・・なんかとんでもない値段になっていますね。
 製造は終わってしまっているので値段が高騰しているのか・・・
 本来はこんな値段ではありませんm(__)m






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